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令和2年(2020年)3月25日付
2年2カ月余ぶり140円割れ

レギュラーガソリン県平均
 
新型コロナの影響で

 

 レギュラーガソリン1リットルあたりの価格は、県平均で2年2カ月余ぶり、全国平均で2年3カ月余ぶりにそれぞれ140円を割り込んだ。経済産業省資源エネルギー庁が25日公表した今月最終(23日現在)の石油製品価格調査結果で示されたもの。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が、石油製品価格を押し下げて消費者などに思わぬ恩恵を与えるという皮肉な状況だ。

 同1リットルあたりの全国平均価格は139.6円。前週調査(16日現在)に比べて3.9円安く、9週連続で下落した。全47都道府県で値下がりし、平成29年11月13日調査の138.3円以来2年3カ月余ぶりに140円を割り込んだ。

 新型コロナウイルスのパンデミック加速が石油需要減に直結し、原油価格の下落が小売価格に反映。これに加え、OPEC(世界輸出機構)加盟国と非加盟国の産油国間の協調減産協議決裂も、大きな影響を及ぼしている。

 消費者などにとっては石油製品が下がるのは歓迎すべきこととはいえ、今後世界経済が一気に冷え込んでいく懸念が高まっており、消費低迷や倒産増加、雇用鈍化など日本経済に打撃を与える可能性が高い。

 同1リットルあたりの県平均価格は、全国平均より4.3円安い135.3円。東北6県の中では全国最安値をつけた岩手県の133.9円に次ぐ低水準で、全国でも7番目に安い。前週調査比6.4円の大幅下落で、7週連続の値下がり。平成30年1月9日調査の139.7円以来2年2カ月余ぶりに140円を割り込み、最後の135円未満だった同29年11月6日調査の134.7円に次ぐ水準となった。

 レギュラーガソリン以外の石油製品の県平均価格は、ハイオクガソリン1リットルあたりが146.3円。前週調査に比べて6.3円値下がりし、レギュラーと同様7週連続で値下がりした。軽油同は同4.3円安の121.2円で、5週連続の値下がり。 

 需要期を終えつつある灯油の18リットル県平均価格は、店頭が前週調査比70円安の1,445円で8週連続、配達が同77円安の1,525円で7週連続の各値下がり。レギュラーガソリン1リットルあたりの今年に入ってからの全国と東北各県の平均価格推移は下段のとおり。(午後4時半)

調査日 青 森 岩 手 宮 城 秋 田 山 形 福 島 東 北
1/6 147.9 146.2 146.8 149.7 154.7 151.5 149.3
1/14 148.7 147.9 147.1 149.5 154.7 152.6 150.0
1/20 149.0 147.8 147.6 149.9 155.0 153.0 150.3
1/27 149.0 148.0 147.4 149.9 155.0 152.4 150.2
2/3 148.4 147.8 146.6 149.9 155.0 152.5 149.9
2/10 147.1 145.7 145.5 148.9 153.2 151.8 148.5
2/17 145.5 144.1 144.5 148.7 151.5 151.1 147.4
2/25 144.6 143.1 144.1 147.8 150.8 150.3 146.6
3/2 144.2 143.0 143.5 147.4 150.5 149.8 146.2
3/9 143.3 141.5 142.4 145.7 148.7 149.3 145.0
3/16 140.1 138.8 139.6 141.7 145.2 145.6 141.6
3/23 135.4 133.9 135.7 135.3 140.3 142.0 136.9

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