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令和2年(2020年)1月15日付
全国で6番目に少なく

昨年の県内倒産件数
 
統計史上最少の39件

 

 昨年の県内倒産件数は東北最少、全国では少ない方から6番目だった。東京商工リサーチが14日公表した令和元年全国企業倒産状況で示されたもの。全国計は、負債総額が過去30年間で最も少なかった反面、件数が11年ぶり増加に転じた。

 全国の企業倒産規模(負債総額1,000万円以上)は件数が前年比148件、1.8%増の8,383件、負債総額が同622億3,100万円、4.1%減の1兆4,232億3,800万円。

 うち件数は1万5,646件、11%増だったリーマン・ショック時の平成20年(2008年)以来11年ぶりに前年を上回った。それでも、平成2年(1990年)以降の30年間では同2年の6,468件、同30年(2018年)の8,235件に続く3番目の低水準。

 また、負債総額は過去30年間の最少だった前年を更新した。負債10億円以上が前年比13件減の185件と2年連続で200件を割ったのが、主因に挙げられる。

 過去最悪だった平成12年(2000年)の23兆8,850億3,500万円の5.9%、リーマン・ショック時の同20年の12兆2,919億5,300万円と比較しても11.5%と、約1割の水準にとどまった。負債額最大は、MT映像ディスプレイ(大阪府)の1,033億2,600万円。

 東北6県全体と、本県の最後の100件台だった平成21年(2009年)以降の推移は下段のとおりだが、うち本県の令和元年件数は39件。3年連続で減少し、昭和46年(1971年)の統計開始以降最も少なかった平成27年、同30年の各48件を9件下回り、同以降初めて40件を割った。

 東北6県の中でも40件未満は本県だけで、全国では鳥取の19件、宮崎の26件、佐賀の31件、高知、長崎の各38件に続き、少ない方から6番目。

 このほか、本県の負債総額は前年比35億2,400万円、34.9%減の65億6,500万円で、3年ぶりに100億円を超えた前年から大きく改善した。 (午前零時) 

左から令和元年/平成30年/29年/28年/27年/26年/25年/24年/23年/22年/21年
単位=件 
負債総額=100万円 
 東北計
405/323/348/320/347/367/343/452/605/731
81,252/66,151/73,417/75,286/67,958/71,993/133,803/154,715/154,998/190,532
本 県
39/48/55/56/48/62/58/68/68/74/102
6,565/10,089/5,781/9,267/10,472/7,305/9,642/26,345/12,855/8,785/18,912

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