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令和2年(2020年)1月14日付
暖冬も県民に注意喚起

18日から雪害事故防止週間
 
県、啓発活動など展開

 

 県は本年度の「雪害事故防止週間」を18日にスタートさせることにし、県民への周知を図っている。今季は暖冬傾向で推移。しかし、断続的な降積雪によって例年と同様死傷者が出ているため、県は啓発活動などをとおして残る冬期間の雪害防止対策を県民に呼びかける。

 例年、1月は雪下ろしなど除排雪作業中の事故が多発する傾向にあるため、県は同週間を通じて安全対策の普及啓発を集中的に実施。

 ただ、同週間の設定期間は積雪の状態などによってまちまちで、最近の状況をみると平成27年度は1月16日から24日まで、28年度は同14日から22日まで、29年度は同13日から21日までとしていたのに対し、30年度は同19日から27日、令和元年度は18日から26日までと、やや遅めのスタート。

 週間中は@ポスター、チラシによる安全対策の普及啓発Aさまざまな広報媒体を活用した情報の発信B安全講習会の開催、を中心に取り組む。Aに関連し、秋田北地方では22日にいとく大館ショッピングセンターで正午から午後1時までチラシ配布などの啓発活動を展開。

 県総合防災課は近く最新の雪害状況を公表するが、10日現在のまとめでは仙北市で屋根の雪下ろし作業中に転落して1人が亡くなったほか、横手市で2人、鹿角、北秋田両市で各1人、雪下ろし作業中に屋根や梯子が転落したり除排雪に伴う転倒、除雪機による事故で重傷を負った。

 死傷者数が31人にのぼった前年同日現在の約6分の1にとどまるものの、暖冬傾向とはいえ断続的な降積雪の日が今冬も少なくないだけに、同週間を機に雪害事故防止に向けた県民の再認識が望まれる。 (午前零時)

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