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令和元年(2019年)10月10日付
「一部に弱い動き」

7月の県内経済概況
 
秋田経済研究所

 

 秋田経済研究所は10日、「全体として持ち直しの動きが続く中、一部に弱い動きがみられる」とする7月の県内経済概況を公表した。木材の生産は持ち直しの動きが続いたものの、電子部品、機械金属は前年割れ。建設は公共工事が堅調に推移したが、住宅着工は消費増税前の駆け込み需要が一巡した。個人消費は、弱いながらも持ち直しの動き。雇用情勢は、一部で求人が減少しつつも改善傾向にあった。 

 産業別の動向によると、電子部品の生産額はスマートフォン向けの減少が続いたほか、車載向けも米中貿易摩擦の影響などから低迷して3カ月連続の前年割れ。機械金属の生産額は、輸送機械で海外向けが大幅に落ち込み、2カ月ぶりに前年を下回った。

 木材は普通合板(7月)、製材品とも持ち直しの動きが続いた。公共工事請負額は2カ月連続で前年を上回り、年度累計も前年比増で推移。官公庁工事の大幅増を受け、地元大手(12社)の建設受注額は2カ月連続で前年を上回った。消費増税前の駆け込み需要が一巡したことなどから、住宅着工は2カ月連続の前年割れ。

 個人消費は、小売店販売額(7月)が前年を下回った一方、新車乗用車販売台数が前月に続く前年比増となり、全体としては弱いながらも持ち直しの動き。

 有効求人倍率は、2カ月連続1.42倍。新規求人数は前年に比べて13.5%減少し、4カ月連続で落ち込んだ。事業主都合離職者数は同36%の大幅減で、4カ月ぶりに前年を下回った。 (午後4時)

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