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令和元年(2019年)10月8日付
東北で最も弱く

増税前の駆け込み需要感
 
9月の県内新車新規登録

 

 9月の県内新車新規登録・届出台数は、今年これまでで最大の前年比増加率にのぼった。国土交通省東北運輸局が8日公表した同月の速報値で示されたもの。消費増税前の駆け込み需要が背景にあるとみられるが、東北各県でそろって10%以上の増加率に達したのに対し、本県だけが1ケタ台にとどまった。

 同局が作成した過去半年間の県内新車新規登録・届出台数月別推移は下段のとおりだが、うち9月は前年同月比363台、7.5%増の5,190台。今年の総計は一貫してじり貧傾向にある中、前年比増加率は4月の1.4%を上回って今年これまでで最大だった。

 全体に占める割合が低い貨物が同20.7%減で、3カ月連続の落ち込みとなった以外軒並み増加。中でも普通乗用車は同22.5%増と過去1年間で最大の伸びを示したほか、全体の半数近くを占める軽自動車は同5%増加し、1月の2.1%以来8カ月ぶりプラスに転じた。

 こうした好転ぶりには、10月の消費増税前の駆け込み需要が背景にあるとみられる。とはいえ、福島は前年同月比16%、宮城は同14.3%、青森は同11.2%、山形は同10.9%、岩手は同10.2%とそろって10%以上の増加率を確保したのに対し、東北では本県だけが1ケタどまり。

 東北6県全体の9月実績は前年同月比4,622台、12.3%増の4万2,141台、全国計は同6万6,483台、13.5%増の55万8,283台と、いずれも前年比増加率が10%台に乗った。 (午後5時)

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