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令和元年(2019年)9月10日付
今年もし烈な"争奪戦"

来春高卒予定者、16日に就職試験解禁
 
大館管内、県内最高の求人増

 

 来春高卒予定者を対象とする企業の選考と採用内定は、16日に解禁される。県内8職安管内中、秋田北地方の大館管内が県内求人事業所数、求人者数とも前年比増加数、率が最も大きい中、県平均の県内求人倍率は3年連続で2倍を超えているだけに、今年も地元企業にとってし烈な"争奪戦"が予想される。

 来春高卒予定者を対象とする今月の動きは、5日に学校から企業に対する生徒の応募書類提出を開始したのを経て、16日に企業による選考と採用内定がそれぞれ始まる。ただ、16日は祝日(敬老の日)なのに伴って就職試験が本格化するのは17日以降とみられる。

 秋田労働局がこのほど公表した最新(7月末現在)の来春高卒予定者に対する職安別県内求人受理状況は下段のとおりだが、秋田北地方は大館管内が事業所数で前年同月比11社、8.2%増の145社、求人数で同63人、12.3%増の576人と、実数、率とも県内最高の増加。

 一方、鹿角は事業所数が同2社、2.4%増の84社と横ばいに近い水準ながら、求人数は同18人、8%増の243人と堅調な伸びを示した。頭打ち状態にある管内も目立つ中、1人あたり何件の求人があるかを示す県平均の県内求人倍率は前年同期比0.9ポイント増の2.82倍で3年連続の2倍超え。

 就職希望者は"引く手あまた"ながら、企業側にとっては建設業などを中心に「求人を出したが、1人も来ない」という状況も前年同様、懸念される。

 9月定例市議会の行政報告で大館市の福原淳嗣市長は「市内企業の人材不足は喫緊の課題」とし、引き続き新卒者の地元定着はもとより、職の窓口「活jobおおだて」や「高齢者活躍支援協議会」によるすべての世代を対象とした就職相談、奨学金返還助成事業、地域産業担い手確保支援事業などを進めるほか、外国人材の受け入れに関する情報提供に努めるなど多面的な取り組みで地元企業の労働力確保を支援する、との考えを示した。   (午前零時)

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