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令和元年(2019年)8月14日付
「全体として持ち直しの動き」

6月の県内経済概況
 
秋田経済研究所

 

 秋田経済研究所は13日、「一部に弱さがみられるが、全体として持ち直しの動きが続いている」とする6月の県内経済概況を公表した。木材の生産は持ち直しの動きをみせた反面、電子部品と機械金属は弱含んだ。建設は公共工事が前年を下回ったものの、住宅着工が増加基調で推移。個人消費は持ち直しの動きが足踏みし、雇用情勢は改善傾向にありながらも一部業種で人手不足が深刻化した。

 産業別の動向によると、電子部品の生産額はスマートフォン向けが中国市場の低迷などから減少が続いたほか、好調だった車載向けも減少に転じ、2カ月ぶりに前年を下回った。輸送機械は一部自動車メーカーによる完成車の不正検査問題などが影響し、機械金属の生産額は3カ月連続前年割れ。

 木材は普通合板(5月)、製材品とも持ち直した。公共工事請負額は3カ月連続で前年を下回り、年度累計でも前年度割れで推移。地元大手(12 社)の建設受注額は官公庁工事が振るわず、2カ月連続で前年を割り込んだ。

 住宅着工は持家、貸家、分譲住宅とも増加し、2カ月ぶり前年比増。個人消費は小売店販売額(5月)が前年を上回った反面、新車乗用車販売台数が前年を大幅に下回り、全体として持ち直しの動きが足踏み。

 有効求人倍率は1.49倍で、前月に比べて0.01ポイント低下した。新規求人数は前年に比べて8.5%落ち込み、2カ月連続減に。事業主都合離職者数は同34.6%増加し、2カ月連続で前年を上回った。

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