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令和元年(2019年)8月9日付
県内最多は北秋田

手足口病の定点患者数
 
6施設から集団発生報告 

 幼児を中心に夏季に流行がみられる疾患、手足口病が県内でも急増している。県保健・疾病対策課が8日公表した今年第31週(7月29日〜今月4日)の感染症発生情報で示されたもの。9保健所管内中、定点医療機関あたり患者数が最も多いのは北秋田で、次いで秋田市、大館の順で10人を超え、県平均も前週の2倍に迫る勢い。県内6施設からは集団発生報告もあり、半数を秋田北地方で占めた。

 手足口病は口腔粘膜や手、足などに現れる水疱性の発疹を主症状とした急性ウイルス感染症で、エンテロウイルスを原因とする。4歳ぐらいまでの幼児を中心に夏季に流行し、2歳以下が半数を占める。患者の多くは1週間程度で回復するが、無菌性髄膜炎を併発するケースも。

 同課が作成した第30週(7月22日〜28日)と第31週の県全体と保健所別の定点医療機関あたり患者数推移は下表1のとおりだが、このうち秋田北地方の北秋田は前週の2.50人から15.00人へと6倍に膨らみ、県内最多。以下、秋田市の13.43人、大館の13.25人と、あわせて3管内で10人を超えている。また、県全体では前週比3.65人、74.6%増の8.54人に拡大し、全9管内で増加。能代、湯沢の両管内を除く7管内で警報の開始基準値(5人)以上に達した。

 一方、手足口病の集団発生報告内訳は下表2のとおりだが、県全体では6施設から報告があり、うち秋田北地方関係は鹿角市の花輪さくら保育園、大館市の大館八幡こども園、北秋田市の幼保連携型認定こども園「しゃろーむ」の3施設を数え、県全体の半数に。

 同課は「患者のつばや便に排出されたウイルスを、手指を介して鼻や口から摂取してしまうことで感染する。回復後も2〜4週間はウイルスの排出が続くので、日常的な手洗いを心がけて。また、エンテロウイルスには多くの型があるため、一度治っても違う型に感染を繰り返す場合がある。感染したことがある人も、油断せず予防に努めて」と呼びかけている。 (午前零時)

表1

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表2

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