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令和元年(2019年)7月12日付
今年もドド〜ン!と大太鼓

北秋田市の綴子神社祭典
 
下町当番で14日開幕
 
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夏空に響く大太鼓の音は祭典ならではの醍醐味

 

 北秋田市の土産総鎮守八幡宮綴子神社祭典は、宵宮祭が14日、例祭が15日に行われる。今年は下町が当番となり、巨大な太鼓の音を夏空に響かせる。

 約1350年前に創建された同神社は、東北最古の八幡宮として知られ、平安時代の古書文献を所蔵。また、大太鼓祭、獅子踊の行事も弘長二年(西暦1262年)に始まったと伝えられる伝統行事で、昭和54年に国の無形民俗文化財の指定を受けた。特に大太鼓は「徳川方」の上町と「豊臣方」の下町が、江戸時代から大きさを張り合ってきた。

 昭和50年代からの"競い合い"の足跡をみると、51年に下町が直径3メートル44センチの大太鼓を完成。54年には上町が新太鼓の製作に踏み切ったが、その時は下町を11センチ下回る3メートル33センチにとどまった。

 一方の下町は、記録を更新すべく61年に3メートル71センチを製作し、平成元年に「世界一の大太鼓」として「ギネスブック」の認定を受けた。上町は満を持して平成4年、直径が下町を9センチ上回る3メートル80センチ、胴の長さ4メートル52センチ、重さ3.5トンの「新世界一大太鼓」を完成させたが、一枚皮による仕上げではないため、ギネス認定記録は下町が保持したままとなっている。

 今年の祭典は、下町が当番。14日は午前9時と午後4時から神輿に分霊を遷す発御祭神事、同15分から綴子地内全域を巡る神輿巡幸、午後7時から神楽や「浦安の舞」を奉奏する宵宮祭神事、同8時から下町奉納行事で大太鼓の音を夜空に響かせる。大名行列本陣出発は同7時20分。

 また、15日は午前9時半から神職が神社拝殿で雅楽を奉奏し、同11時から例祭神事、同50分から悪疫退散、五穀豊穣、作占いを込めた湯立神事、そして正午から下町奉納行事を行う。大名行列本陣出発は午前11時20分。

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