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令和元年(2019年)7月10日付
見納めの時期に

芝谷地湿原のノハナショウブ
 
あでやかな紫色放つ

 

 国の天然記念物指定を受けて83年目を迎える大館市の芝谷地湿原植物群落のノハナショウブが、今シーズンの見納めを迎えている。 

 同市の中心街から青森県へ通ずる国道7号沿いの低地にある芝谷地湿原には、約14ヘクタールの中にタヌキモやモウセンゴケ、ミミカキグサなどの食虫植物をはじめ、チゴユリ、サワギキョウ、レンゲツツジなどの貴重な湿原植物が群生。

 学術的にも価値が高いことから、昭和11年(1936年)に国の天然記念物指定を受けた。とりわけノハナショウブの群生は全国的にも珍しく、色鮮やかな紫が散策者などに愛されている。

 このところの県内は、空梅雨を思わせる好天が続いている。10日も秋田北地方をはじめほぼ全県的に快晴が見込まれ、同湿原がある大館市も朝からからりと晴れあがっている。

 同湿原のノハナショウブは今季最後の紫色を際立たせているものの、盛期を終えて始めた花びらも目立ち、散策に訪れた市民からは「この花が終わると、いよいよ夏本番」との声も聞かれた。(午前10時)

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今季の見納めを迎えているノハナショウブ(9日午後6時過ぎ撮影)

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