令和元年(2019年)6月11日付
先月は今年初の減少

県内自殺者数、3カ月ぶり10人台

今年これまでの最少

 先月の県内自殺者数は、今年に入って初めて前年を下回った。警察庁が10日公表した5月自殺統計(速報値)で示されたもの。同月は3カ月ぶり10人台で、2月とほぼ同水準ながら今年最少となった。

 前年比較による自殺者数推移は下表のとおりだが、うち今年5月は前年同月比8人、34.8%減の15人で、今年初の前年比減に。2月の16人以来3カ月ぶりの10人台で、同月をわずか1人ながら下回って今年これまでの最少となったほか、過去1年間でも前年11月と並んで最も少なかった。

 一方、1-5月の累計は前年同期比16人、21.1%増の92人と悪化。それでも、5月に減少に転じたことで累計増加数は1-4月の24人から10人台に改善した。同累計が東北6県で最も少ないのは山形の83人で、本県は2番目。

 厚生労働省がさる7日に公表した平成30年人口動態統計では、本県の自殺率(人口10万人あたりの自殺による死亡率)は4年ぶりに全国最悪を回避しただけに、今年は5月の改善を機にさらなる減少が望まれる。

月別

年別

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

総数

平成30年(人)

10 6 21 16 23 24 17 16 16 24 15 18 206

平成31年(人)

17 16 23 21 15 92

増加数(人)

7 10 2 5 -8 16