令和元年(2019年)6月7日付
「農作物の被害防止対策を」

県、少雨で県内農家に注意喚起

熱中症予防も

 降水量が平年に比べて少なく推移しているとして県は6日、「少雨による農作物の被害防止対策」を県内農家に呼びかけた。生産者に対する共通事項として、熱中症予防に努めるとともに農作業事故に十分注意するよう喚起。

 県内では5月以降の降水量が平年に比べて少ないのに加え、仙台管区気象台がさる5月30日に発表した1カ月予報でも平年並みまたは少ない確率が高い、とされた。このため県は「少雨による農作物への被害が懸念されることから、今後の気象情報に注意するとともに、被害防止対策を徹底して」と呼びかけている。

 県内の生産者全般に対する共通事項としては、これからの時期は高温下での作業となるため、こまめな水分補給や適宜の休憩などで熱中症予防に努めるとともに、農作業事故に十分注意するよう促している。

 また、水稲の生産者に対しては〇除草剤の効果が不十分で雑草の発生が多いほ場では斑点米カメムシ類の多発が懸念されるため、中・後期除草剤で適切に処理〇用水不足が懸念される場合は地域農家や関係機関と協力して節水管理に努め、入水時間を申し合わせるなど計画的な用水の供給に努める、の2点を中心に指導している。 (午前零時)