2019年2月8日付
秋田北地方は2倍以上に増加

子どもへの声かけ不審者件数

県警の30年認知状況

 秋田北地方の各警察署は昨年、子どもに声をかける不審者事案を40件余認知した。県警がまとめた30年統計で示されたもの。県全体では前年に比べて50件以上増加して300件に迫り、うち同地方は2倍以上に増えた。

 子どもが犯罪に巻き込まれるケースは依然として全国で後を絶たず、中には凶悪犯罪も。このため、犯罪の未然防止に向けた一般市民などからの情報提供は、一層重要性を増している。

 県警が作成した30年(下段)と29年(上段)の比較による地域別発生件数は下表のとおりだが、このうち大館市、北秋田市・上小阿仁村地域、鹿角市・小坂町同からなる秋田北地方は前年の20件から42件へと、2倍以上に膨らんだ。

 また、県全体では同53件、22.2%増の292件と、300件に迫った。行為別で最も多かったのは「声かけ」で、全体の40%を占める117件に。このほか、発生の時間帯は下校時にほぼ匹敵する午後2時〜4時が76件、場所は路上が183件、学識別は高校生が115人でそれぞれ最も多かった。

 県警は「下校はできるだけ友達と一緒に帰るよう心がけ、不審な人がいたり、声をかけられたりした時は大声を出しながら逃げておとなに助けを求めよう」などと呼びかけている。

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