2019年2月7日付
3年連続全国最高

秋田県警の30年検挙率

窃盗犯検挙率、山形に1位明け渡す

 秋田県警の検挙率は、3年連続で全国最高となった。警察庁が7日公表した30年刑法犯の状況(暫定値)で示されたもの。本県は前年に続いて山形と"首位争い"を繰り広げた結果、わずか0.5ポイント差の72.9%でトップの座を堅持した。刑法犯、窃盗犯の各検挙率は全国最大の落ち込みとなった。

 「刑法犯」は殺人や強盗、放火、窃盗、詐欺など刑法等の法律に規定する犯罪の総称。30年の刑法犯全国認知件数は前年比9万7,597件、10.7%減の81万7,445件で、4年連続戦後最少となった。

 うち全体の7割余を占める窃盗犯は同7万3,281件、11.2%減の58万2,217件と、50万件台に突入した。この結果、認知件数に対する検挙件数の割合を示す検挙率は全国平均で前年を2.2ポイント上回る37.9%に。

 同庁が作成した都道府県別内訳のうち東北6県と東北計の状況は下表のとおりだが、本県の検挙率は72.9%。前年を5.5ポイント下回ったものの、全国平均の2倍近くにのぼった。平成7年(72%)以来22年ぶりに70%を超えた前年に続く70%超えで、3年連続の全国最高。とはいえ、前年比減少率は全国で最も大きい。

 2位につけたのは、前年に続いて本県と"首位争い"を繰り広げた隣県の山形で72.4%。両県の差は前年の2.7ポイントから0.5ポイントに詰まっており、本県は猛チャージをかけた山形をタッチの差で振り切った形だ。47都道府県中、70%を超えたのは前年に続いて両県のみ。最低は大阪府の22.5%(前年21.8%)で、前年と同様、全国唯一の20%台。

 刑法犯のうち本県の窃盗犯検挙率は、前年の77.8%から64.2%に落ち込んだ。前年比減少率が全国最大の13.6%にのぼったため、同検挙率の全国順位は前年2位の山形に4.5ポイント差で敗れ、首位の座を明け渡して2位に後退。(午後4時) 関係記事

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