2019年1月11日付
3年連続全国最高なるか

昨年の県警検挙率

2年連続70%超え

 全国屈指の高さを誇る県警の検挙率は昨年、22年ぶりに70%を突破した29年に続いて70%を超えた。県警が11日までにまとめた30年全刑法犯の状況(暫定値)で示されたもの。警察庁は近く全国の検挙率を公表するが、"ライバル"の山形を制して本県が3年連続1位の座を射止めるか、注目される。秋田北地方を管轄する大館、鹿角、北秋田3署はいずれも県平均に近い水準。

 県警が作成した殺人、強盗、放火など刑法等の法律に規定する犯罪をあわせた全刑法犯の前年との比較による30年計は下表のとおりだが、このうち認知件数に対する検挙件数の割合を示す検挙率は72.9%。前年を5.5ポイント下回ったものの、平成7年の72%以来22年ぶりに70%台に達した前年に続いて70%を超えた。

 ちなみに、11月末現在では70.2%と、年平均での70%台確保が微妙な状況だったが、12月の"追い込み"で2.7ポイント上昇。昭和50年以降の統計では、検挙率が最も高かったのは昭和61年の85.2%で、最低は平成13年の37%と著しい差がある。

 過去5年間の年最終検挙率は25年が57.4%(全国2位)、26年が64.5%(同1位)、27年が60.3%(同2位)、28年が69.3%(同1位)、29年が78.4%(同)と全国屈指の高さを誇り、30年は競り合いが続く山形を制して3年連続で1位の座を堅持できるか、注目される。

 秋田北地方各署の検挙率は大館が75.3%(前年は県内最高の102.2%)、北秋田が74.5%(同79.1%)、鹿角が72.2%(同73.1%)といずれも前年を割り込んだが、県平均に近い水準を確保。15署中最高は五城目の175.8%で、前年以前に認知した事件を解決するケースが目立った。最低は秋田東の48.3%で、県内唯一の50%割れ。

               区分

罪種・手口
認知件数
検挙件数
検挙率
検挙人員
 うち)少年
H30
H29
増 減
H30
H29
増 減
H30
H29
増 減
(P)
H30
H29
増 減
H30
H29
増 減
件数 件数 人員 人員
全刑法犯 2,460 2,428 32 1.3 1,794 1,904 -110 -5.8 72.9 78.4 -5.5 1,186 1,267 -81 -6.4 65 65 0 0.0

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