2018年12月5日付
20年間で2番目の低水準へ

今年の県内出火件数

死者数、初めて10人台の公算大

 今年の県内出火件数は前年比増ながら、この20年間で2番目の低水準に抑えられる可能性が高い。県総合防災課が4日公表した11月の速報値に基づく11月末現在の30年累計によるもの。また、火災による死者数は同20年間で初めて20人を下回りそうな気配だ。

 平成11年以降の20年間で出火件数が最も多かったのは、唯一600件を超えた13年の612件。22年からは300件台で推移し、29年は266件と同20年間で初めて200件台にとどまった。

 今年は11月末現在で前年同期比15件増の263件にのぼり、6月以降6カ月連続前年比増と悪化。それでも、今月36件以下に抑えれば年計で2年連続の200件台となるほか、29年に次いで少ないのは28年の311件ということからすれば、今年は同20年間で2番目の低水準に抑えられる可能性が高い。

 一方、同20年間で火災による死者数が最も多かったのは唯一40人を超えた18年の42人で、最少は22年と24年の各20人。これに対して今年は11月末現在で前年同期比8人減の15人を数え、最終的に同20年間で初めて20人を下回る公算が大きい。同課が作成した今年(1-11月)の月別と累計の出火件数、死者数、負傷者数は下表のとおり。

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