2018年11月29日付
県内で今年5人目

ツツガムシ病患者

秋田北地方では第1号

 県保健・疾病対策課は28日、大館保健所管内(大館市、鹿角市、小坂町)で県内今年5人目のツツガムシ病発生届け出があった、と発表した。今年の届け出患者数は、この10年間で2番目の低水準で推移している。

 県内の今年の発生届出は5月25日(秋田市管内の7歳男児)を皮切りに、同28日(湯沢同50代男性)、8月3日(横手同40代男性)、同20日(湯沢同80代男性)と続いた。

 新たに大館管内で70代女性が罹患したとの届け出が27日に医療機関からあり、県は28日に公表。左胸を刺されたとみられる同女性は19日に初診を受け、刺し口や発熱、発疹から27日にツツガムシ病と診断された。女性では今年の県内第1号で、秋田北地方では初となる。

 今年を含む10年間で届け出患者数が最も多かったのは23年の29人で、最少は28年の3人。今年は5人で、28年に次ぐ低水準で推移している。12月は冬期間なこともあって同10年間では26年と昨年に各1人の届け出にとどまるものの、昭和55年以降の39年間では23人を数えるだけに、県は引き続き注意を促している。 (午前零時)