2018年11月9日付
5カ月連続前年比増

県内の出火件数

あすまで火災予防運動

 県内の出火件数は5カ月連続で前年を上回り、うち全体の6割以上を占める建物火災は2カ月連続で増加した。県総合防災課がまとめた10月の速報値で示されたもの。県内は10日まで秋の火災予防運動期間となっており、関係機関は「ストーブは燃えやすいものから離れた位置で使用を」などを引き続き呼びかけている。

 同課が作成した今年(1-10月)の月別と累計の出火件数、死者数、負傷者数は下表のとおりだが、10月の出火件数は前年同月比7件、43.8%増の23件で、5カ月連続前年比増に。

 うち同月の出火の6割以上を占める建物火災は同3件増の14件を数え、2月以来7カ月ぶりに前年を上回った前月に続く増加となった。1-10月の累計出火件数は前年同期比8件、3.4%増の244件。

 一方、10月の死者数は3カ月ぶりに皆無だった前月から2人に暗転した。1-10月の累計死者数は、前年同期比4人減の14人と改善傾向にある。このほか、10月は2カ月ぶりに負傷者数を皆無に抑え、同累計で前年同期の69人から30人人へと半数以下になった。

 県内は4-10日の期間、秋の火災予防運動を展開中。関係機関は@寝たばこは絶対やめるAストーブは燃えやすいものから離れた位置で使用するBガスこんろなどのそばを離れるときは必ず火を消す、の「3つの習慣」を心がけるよう呼びかけている。

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