2018年11月8日付
融資保証、還付金等が悪化

10月末現在の県警特殊詐欺認知

全体では改善傾向

 県警が認知した今年の特殊詐欺は、全体としては件数、被害額とも前年に比べて改善傾向にありながらも、融資保証と還付金等に伴う同詐欺は悪化の一途をたどっている。10月末現在の暫定値で示されたもの。うち融資保証の被害額は前年同期の約16倍、還付金等は同約5倍にそれぞれ膨らんだ。

 特殊詐欺は、架空請求や融資保証などの「振り込め詐欺」と金融商品やギャンブルなどの「振り込め詐欺以外」に分類。県警が作成した10月末現在の今年(暫定値)と前年(確定値)の特殊詐欺被害の認知状況は下表のとおりだが、総件数は前年同期比11件、29.7%減の26件、被害総額は同3,310万6,914円、42.3%減の4,512万4,333円と、いずれも改善した。

 ただ、内訳をみると融資保証が前年同期の1件、75万5,870円から4件、1,200万3,823円に、還付金等が同2件、190万977円から4件、904万1,053円にそれぞれ増加。とりわけ1件あたり被害額が大幅増となるなど、深刻の度を深めている。

181108AP.JPG - 158,942BYTES