2018年11月2日付
推薦見送り決定

北海道・北東北の縄文遺跡群

2020年の世界遺産登録

 さる7月に国の文化審議会によってユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界文化遺産新候補に選ばれた大湯環状列石(鹿角市)と伊勢堂岱遺跡(北秋田市)の秋田北地方2遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」は、ユネスコへの推薦が見送られた。政府が2日明らかにしたもの。

 ユネスコは、世界遺産の推薦枠を2020年の登録審査から文化、自然あわせて「1国1件」に制限する。「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(鹿児島県、沖縄県)も2020年の登録を目指し、「北海道・北東北の縄文遺跡群」と競合する形になっていた。

 菅官房長官は2日、「甲乙つけがたい」との見解を示しながらも、2020年の世界自然遺産登録を目指す候補として「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」を推薦する方針を固めたことを明らかにした。 (午後1時) 前の関係記事