2018年9月14日付
8月末現在で40人超え

県内自殺者の前年比減少数

6月除き改善傾向

 今年の県内自殺者数は6月を除いて軒並み減少し、1-8月の前年同期比減少数は40人を超えた。警察庁がまとめた8月の速報値で示されたもの。東北(6県)の中では、7月、8月と2カ月連続で最少に抑えた。

 1-8月の今年と前年の月別自殺者数推移は下表のとおりだが、6月に3人上回ったのを除いて軒並み前年比減。うち8月は前年比6人減の16人で、2カ月連続20人未満に。東北の中では1月、2月、4月、7月、8月にそれぞれ最も少なかった。この結果、1-8月の累計自殺者は133人を数え、前年同期に比べて43人、24.4%減少した。

 警察庁と厚生労働省は自殺統計の手法が異なるため同条件での比較はできないものの、さる6月に同省が明らかにした29年人口動態統計では、本県の自殺による死亡率は3年連続全国最悪。

 今年は改善傾向を強めているとはいえ、自殺率算定の基礎となる県人口も減少が進んでいるに、9月以降さらに改善の度が強まらなければ「自殺率全国ワースト県」の返上はむずかしいとみられる。

月別

年別

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

総数

29年(人)

22 14 24 20 30 21 23 22  176 

30年(人)

10 6 21 16 23   24  17 16  133 

増   減(人)

-12 -8 -3 -4 -7 3 -6 -6 -43