2018年9月11日付
全国4位を維持
 
本県の社長「輩出率」
 
トップは4年連続徳島

 人口に対する社長の割合を示す本県の社長「輩出率」は、全国4位を維持している。東京商工リサーチが10日公表した29年調査結果で示されたもの。全国トップは、4年連続で徳島県。

 47都道府県中最高の徳島県の社長輩出率は、前年比0.045ポイント増の1.407%。同県は堅実・実利を尊ぶ県民性のほか、ブロードバンド環境の整備を進め、先端産業・ベンチャー企業集積も目指しているという。人口は19年連続で減少しているものの、4年連続同輩出率全国トップの背景について同社は「関西圏に近く、住民の転出数が転入数を上回り、人口動態が影響している可能性もある」と分析。

 一方、本県の23年以降の社長輩出率推移をみると、23年が1.113%、24年が1.085%、26年が1.100%、27年が1.190%、28年が1.169%、そして29年が1.179%で、各年とも全国4位で推移している。

 ちなみに、29年調査結果で社長輩出率が1%以上なのは徳島県、本県を含めて山形県(1.281%、全国2位)、香川県(1.188%、同3位)、愛媛県(1.057%、同5位)の計5県だけで、上位5県の順位は前年と変わらない。輩出率が低いのは最下位の埼玉県(0.26%)、46位の千葉県(0.28%)、45位の神奈川県(0.33%)など首都圏のベッドタウンで占める。

 このほか、都道府県別の社長出身地は東京都が最も多く、地元出身者が地元企業の社長を務める社長の「地元率」は沖縄県が最高、などの結果も示された。 (午前零時)