2018年8月10日付
2カ月連続1ケタ台

県内の建物火災

過去10年間で初めて

 県内の建物火災が過去10年間で初めて、2カ月連続で1ケタ台に抑えられた。県総合防災課が9日公表した7月の速報値で示されたもの。反面、建物を含む総出火件数は2カ月連続で前年を上回った。

 同課が作成した今年の月別と累計の出火件数、死者数、負傷者数は下表のとおりだが、このうち建物は6月に過去10年間の単月で最少の7件、7月に9件と2カ月連続で1ケタ台にとどまった。過去10年間の単月で1ケタに抑えたのは今年6月、7月のほか、26年9月、29年7月の各9件、28年10月の8件の計5回しかなく、2カ月連続は同10年間で初めて。

 反面、建物を含む7月の総出火件数は21件で、前年同月に比べて8件増加した。6月も同2件増の17件を数え、2カ月連続で悪化。それでも4月、5月の各大幅減を受け、1-7月の累計は前年同期比5件減の176件と、かろうじて減少推移を維持した。

 このほか、死者数は7月が前年同月と同数の1人、累計で前年同期比1人減の11人、負傷者数は7月が前年同月比1人減の6人、累計で同18人減の24人と負傷者数が大幅に改善。

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