あきた北新聞社/2018年8月9日付
2018年8月9日付
縄文文化が未来を拓く
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縄文シティサミットinきたあきたのPRチラシ
縄文シティサミット
 
9月9日に北秋田市で開催

 伊勢堂岱遺跡(北秋田市)と大湯環状列石(鹿角市)の秋田北地方2遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」が国の文化審議会によってユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界文化遺産新候補に選ばれた中、「縄文シティサミットinきたあきた」が9月に北秋田市で開かれる。

 同サミットは北秋田、鹿角両市を含む国内16市町からなる縄文都市連絡協議会が毎年開催。縄文遺跡を有する都市のネットワーク化を図り、縄文の魅力や歴史的意義を全国にPRするとともに、縄文の心や文化観を共有し、まちづくりに活用するための方策を探ることを目的としている。

 20回の節目となった昨年は、北海道函館市を会場に10市町が参加。北秋田市を会場とする今年は、先月19日に「北海道・北東北の縄文遺跡群」が国の文化審議会によってユネスコの世界文化遺産新候補に選ばれたタイミングでの開催に。

 北秋田市民ふれあいプラザ「コムコム」で9月9日午前10時から午後零時半まで、2部構成で開催。うち第1部は國學院大の小林達雄名誉教授(考古学者)と秋田市出身の現代アーティスト、鴻池朋子氏が「縄文文化が未来を拓く」をテーマに記念対談。

 続く第2部は「遺跡を守り、活用する」をテーマに、各都市のPRや遺跡の活用について討論する。国際教養大の根岸洋助教がコーディネーター、縄文都市連絡協議会加盟都市の首長らと伊勢堂岱縄文館の冨樫泰時名誉館長が、それぞれパネラーとなる。入場無料。前日の8日には、午前11時から同縄文館で縄文まつりも開かれる。