2018年8月2日付
増加率は全国最悪

7月末現在、県内交通事故死者数22人

昨日から夏の交通安全運動

 今年の県内交通事故死者数は7月末現在で22人にのぼり、前年同期比増加率は全国最悪となっている。県警と警察庁が1日公表した最新統計で示されたもの。

 7月末現在の全国の30年交通事故死者数は1,883人で、前年同期に比べて106人、5.3%減少した。うち先月は前年同月比34人、10.8%減の280人と、目立った改善ぶり。

 一方、東北(6県)の7月末現在同死者数は173人で、前年同期に比べて32人、22.7%増加した。先月は前年同月比5人、23.8%増の26人にのぼり、全国傾向に逆行して悪化。

 うち本県の7月末現在累計は前年同期比9人、69.2%増の22人。増加率は全国ワーストで、以下、福島の42.9%、富山の38.1%、山形の33.3%、和歌山の28.6%、宮城の21.7%などが続き、本県を筆頭に上位6県中4県を東北が占めた。

 このほか、前年同期比増加数の全国ワーストは千葉の16人で、これに福島の12人、広島の10人と続き、本県は4位に。先月の県内死者数は、前年同月と同数の3人だった。

 29年の県内年計は30人で、65年ぶりに30人以下を実現したが、今年は2年連続30人以下の達成はかなりむずかしいと予想される。県内では1日から10日までの期間、夏の交通安全運動が行われており、同運動を機に改善が望まれる。