2018年7月23日付
新成人先細りの一途

県内、本年度は9,649人

秋田北地方は1,358人

 県内の成人式該当者数は6年連続で減少し、本年度は9,649人となった。県教育庁生涯学習課が23日公表した本年度の成人式調査結果(6月現在)で示されたもの。秋田北地方の同該当者は、5市町村あわせて1,358人を数える。

 同課が作成した20年度以降の成人式該当者数推移は下表のとおりだが、うち本年度は前年度比65人減の9,649人で、25年度以降6年連続で減少。歯止めがかからない県内の人口減少を反映し、同該当者数は初めて1万人を割り込んだ28年度以降も先細りの一途をたどっている。

 うち秋田北地方は県全体の14.1%を占める1,358人で、市町村別では大館市が674人、北秋田市が321人、鹿角市が300人、小坂町が45人、上小阿仁村が県内最少の18人。

 お盆で新成人が集まりやすいなどの理由から21市町村が成人式を8月に開催し、1月(31年は1月13日)は秋田、男鹿、由利本荘、にかほの4市にとどまる。「夏の成人式」の県内トップは小坂、大潟両町村の8月12日で、同地方の上小阿仁村を含む3市町村が14日、同大館市、北秋田市を含む15市町村が15日と続き、最後は鹿角市の16日。

 該当者の生年月日は9年4月2日〜10年4月1日が同地方の大館、鹿角、北秋田の3市を含む12市町村、10年4月2日〜11年4月1日が同小坂、上小阿仁両町村を含む13市町村で、10年4月2日以降生まれには未成年が含まれる。

 現行の20歳から18歳に成人年齢を引き下げる改正民法が先月13日に国会で成立したのに伴い、2022年(元号変更に伴い西暦使用)4月からは18、19歳も「成人」となる見通しだが、今調査では対応の有無を市町村に質した。それによると、対応が決まっている市町村は皆無だった。

 成人式に伴う特色のある取り組みとして同課は○鹿角市=あきた舞妓による舞の披露〇八峰町=出身中学校に出向いてホームルームを実施〇美郷町=実行委員会作成による記念映像の放映、3点を挙げた。(午後3時半)

180723AP.JPG - 102,694BYTES