2018年7月18日付/あきた北新聞
2018年7月18日付
秋田北地方は30件超え

上半期の秋田北地方飲酒運転

前年に比べて悪化

 秋田北地方の飲酒運転違反件数と同運転に伴って交通事故が発生した件数の合計は、上半期(1-6月)で30件を超えた。県の県民生活課がまとめた同期間の調査結果で示されたもの。うち大館市はわずかながら改善傾向がみられたが、同地方のワーストなのは前年と変わらない。上小阿仁村は、2年連続年間県内ベスト(タイ)に向けて検挙者、事故とも皆無を堅持している。

 同調査は「県飲酒運転追放県民運動」の一環として、昭和54年から県内市町村間で飲酒運転追放などについて競いあい、同運転徹底追放意識の高揚を図るのが狙い。1年間にわたって展開し、その年の成績優秀な自治体(優良5市町村)を知事表彰する。

 飲酒運転による違反(酒酔い・酒気帯び)が1件につき1点、飲酒運転による事故の負傷が同3点、死亡が同8点のほか、飲酒運転以外の死亡事故が同3点の換算で算出し、これに各市町村の運転免許人口を勘案して県内順位を決定。

 同課が作成した6月と上半期の調査結果は下表のとおりだが、このうち秋田北地方(5市町村)の飲酒運転違反件数と同運転に伴って交通事故が発生した件数の合計は32件で、前年同期に比べて7件、28%増加した。

 内訳は、大館市が同1件減の9件、鹿角市が同4件増の6件、北秋田市が同3件増の6件、小坂町が同1件増の1件、上小阿仁村が前年同期と同様皆無。同地方で最も運転免許人口が多い大館市はわずかながら減少したものの、件数で同地方のワーストなのは変わらない。

 この結果、免許人口を勘案した県内順位(6月末現在)は25市町村中、大館市が12位、小坂町が14位、鹿角市が17位、北秋田市が20位。北秋田市は同地方で唯一、飲酒運転以外の死亡事故が1件発生したのも低ランクに影響した。

 一方、上小阿仁村は藤里、八郎潟、井川、羽後、大潟、東成瀬の計6町村とともに県内ベストを堅持。同村は前年に藤里、東成瀬の両町村とともに年間ベストに輝いており、今年は2年連続"頂点"に期待がかかる。

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