2018年7月17日付
件数、被害額とも改善

上半期の県内特殊詐欺認知

先月は「還付金等」相次ぐ

 県警が今年上半期(1-6月)に認知した特殊詐欺は件数、被害総額とも前年同期に比べて改善傾向にある。ただ、5月まで認知が皆無だった還付金等の詐欺は6月に4件を数え、被害総額は900万円を超えた。

 特殊詐欺は、架空請求や融資保証などの「振り込め詐欺」と金融商品やギャンブルなどの「振り込め詐欺以外」に分類。県警が作成した今年(暫定値)と前年(確定値)の特殊詐欺被害の上半期認知状況は下表のとおりだが、件数は前年同期比6件、26.1%減の17件、被害総額は同1,801万937円、38%減の2,944万510円と、いずれも改善傾向。

 うち6月は還付金等4件、架空請求1件をそれぞれ認知した。全体の過半数にのぼる架空請求は累計件数、同被害額とも前年の上半期を下回ったものの、5月まで皆無で推移した還付金等は6月に4件発生。

 これにより、還付金等の累計認知件数は前年同期比倍増となったほか、同被害額は前年同期の190万977円から904万1,053円へと5倍近くに膨らんだ。「振り込め詐欺以外」の認知は、皆無で推移している。

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