あきた北新聞社/2018年7月10日付
2018年7月10日付
事前啓もうを開始
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夏の交通安全運動の啓もうチラシ(一部)
夏の交通安全運動
 
県内で来月1日スタート

 夏の交通安全運動が来月1日にスタートするにあたって県は9日、事前啓もうを開始した。本県は交通事故死者数の前年比増加率が全国最悪なだけに、同運動を機に死亡事故抑止が期待される。

 本県以外では同運動を「夏の交通安全県民運動」などの名称で7月に展開する傾向がある中、県交通安全対策協議会、県、県警の3機関、団体が主唱する本県は8月1日からお盆前の10日までを期間に設定。

 「子供と高齢者の交通事故防止」(高齢運転者の事故防止を含む)を運動の基本に据え〇飲酒運転の根絶〇後部座席を含めたすべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底〇若年運転者の交通事故防止〇横断歩行者の交通事故防止(特に横断歩道における歩行者優先の徹底)の計4点を重点に、取り締まりの強化やさまざまな交通安全関連行事などを繰り広げる。

 また、県内では年度(4月1日〜3月末)をとおして飲酒運転追放県民運動を展開し、このうち8月は強調月間。夏の交通安全運動に関連づけた形で〇飲酒運転の根絶に向けた環境づくりの促進〇飲食店等における運転者への酒類提供禁止の徹底及びハンドルキーパー運動の促進〇飲酒運転をさせない運転者教育の推進、の各強化に努める。

 今年の県内交通事故死者数は、8日現在で前年同日比8人、72.7%増の19人。同増加率は全国最悪で、以下、福島の50%、富山の43.8%、宮城の38.9%などが続いている。このほか、同増加数は全国4番目に多い。 (午前零時)