2018年7月6日付
普及啓発と新規設置促進へ

お互いさまスーパー

来月、県内2会場で説明会

 県内では「買い物弱者」の利便を図るために由利本荘、羽後、五城目の3市町に各1カ所、「お互いさまスーパー」が運営されている。さらなる普及啓発と新規設置の促進を図るために県は、秋田北地方を含む県内2会場で同スーパーの説明会を8月に開くことにし、参加の受け付けを開始した。

 農林水産省が先月公表した食料品アクセス困難人口の27年推計結果によると、県内の65歳以上人口の31.1%が"足"の不便さなどから食料品の購入に苦労している「買い物弱者」で、同比率は全国で3番目に高かった。

 26年度に県は、国の地域住民生活等緊急支援のための交付基金「地方創生先行型」を活用し、お互いさまスーパー創設事業に着手。人口減少などでスーパーなどが撤退し、買い物が困難となっている由利本荘、羽後、五城目の3市町を選定し、地元団体が運営する「交流機能を有したミニショップ」の創設を支援。由利本荘市は赤田字上田表地内に同地域運営協議会、羽後町は中仙道堀内地内に(株)仙道てんぽ、五城目町は内川浅見内字後田地内に浅見内活性化委員会がそれぞれ運営する同スーパーが各28年3月に開設された。

 県はさらなる普及啓発と新規設置の促進を目的に、県内2会場で説明会を開くことにしたもの。うち秋田北地方関係は、県北会場として8月2日午後1時半から北秋田地域振興局第1・第2会議室(北秋田市)で開催。また、同6日午後1時半から仙北地域振興局大会議室(大仙市)で県南会場の説明会を開く。

 説明会では、同スーパーのガイドブックや運営者による各概要説明、経営についての説明を行う予定。参加規模者は27日までに希望会場、出席者(団体名、職、氏名)、担当者連絡先(団体名、氏名、電話番号)を記載し、県地域の元気創造課活力ある集落づくり支援室にFAX(018-860-3875)かメールで申し込むこと。問い合わせは同支援室(☎018-860-1215)へ。