2018年7月4日付
5月末現在約4,800台

タカタ製エアバッグ

県内の未改修車両

 県内では約4,800台の車両が、異常破裂する危険性が高いタカタ製エアバッグを依然として装着していることが分かった。国土交通省東北運輸局が4日公表した5月末現在の速報値で示されたもの。「そのまま乗ると大変危険。一刻も早い改修を」と、同局は引き続き呼びかけている。

 同社製エアバッグは、ガス発生装置(インフレータ)の異常破裂によって金属片が飛散する不具合が発生し、少なくとも世界で20人が死亡しており、国内では21年以降リコールを実施中。リコール改修を促進するため、自動車メーカー9社の計97車種からなる未改修車両については5月1日以降、車検で通さない措置を講じている。

 今回公表した東北各県と東北、全国各計の同異常破裂する危険性が高い未改修車両実台数(5月末現在速報値)は下表のとおりだが、このうち本県は東北6県全体(約4万4,400台)の10.8%を占める約4,800台。宮城、福島の両県だけで東北全体の過半数(52.8%)を占める2万3,500台にのぼり、本県が最も少ない。

 このほか、5月に車検で通さない措置を適用した車両数(速報値)は宮城が77台で最も多く、以下、福島の74台、青森の41台、岩手の40台、山形の34台と続き、本県は22台で未改修車両実台数と同様、東北最少だった。

 同局は「対象車両のユーザーは、車検の時期を待つことなく一刻も早くリコール改修を」と注意喚起。同省自動車局審査・リコール課が公開中の車検更新不可車種を有する車両メーカーは次のとおり。 (午後5時)

  • ●いすゞ     ●SUBARU    ●トヨタ・レクサス
  • ●ダイハツ    ●ニッサン      ●ホンダ
  • ●マツダ     ●三菱        ●BMW

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