2018年6月13日付
高齢者交通死亡事故多発注意報を発令

県が17日までの5日間 

8日間に3人の高齢者死亡

 県内で5日から12日までの8日間に4件の交通死亡事故が発生し、うち3件で3人の高齢者が死亡した事態を重くみた県は13日、高齢者交通死亡事故多発注意報を発令した。3月に続いて今年2度目で、期間は17日までの5日間。

 同注意報は、高齢者の死亡事故が3件以上続発した際に発令。県民に対して早期に注意を呼びかけ、死亡事故の抑止につなげることを目的に、28年11月1日に同発令制度を新設した。

  高齢者が死亡した事故3件は、5日に横手市、8日と12日にそれぞれ秋田市で発生。うち横手市で発生した事故は、同市増田町の市道交差点で軽トラックと軽自動車が出会い頭に衝突し、軽トラックを運転していた70代の男性が翌日死亡。

 同事故は搬送先の平鹿総合病院が軽傷と診断したため、事故当日帰宅したが、翌日容体が悪化して死亡した。司法解剖(8日)の結果、死因は小腸が破裂したことによる汎発性腹膜炎で、横手署は5日の事故が原因と結論づけた。

 「梅雨の時期に入り、雨による視界不良や路面状況の悪化による交通事故が発生する可能性が高くなっている。ドライバーは、時間にゆとりを持ち、スピードを控えて安全運転を心がけて」と県は呼びかけている。 (午後5時)