2018年6月2日付
増加率は全国最悪

県内の交通事故死者数

5月末現在で12人

 今年の県内交通事故死者数は5月末現在で12人にのぼり、前年同期比増加率は全国最悪となっている。県警と警察庁が1日公表した最新統計で示されたもの。

 5月末現在の全国の30年交通事故死者数は1,368人で、前年同期に比べて31人、2.2%減少した。うち先月は前年同月比29人減の253人で、先月の改善がかろうじて累計での減少を支えた形。

 一方、東北(6県)の5月末現在同死者数は124人で、前年同期に比べて16人、14.8%増加した。先月は前年同月比12人減の17人に改善したものの、累計での増加を解消するには至らなかった。

 うち本県の累計は前年同期比5人、71.4%増の12人。京都、奈良、佐賀、和歌山の4府県と並んで少ない方から全国6番目ながら、同比増加率は全国最悪で、以下、新潟の65.2%、宮城の46.7%、北海道の36.6%などが続いている。また、同増加数は神奈川、富山、山梨の3県と並んで8番目に多い。

 うち先月の同死者数は前年同月比2人減の1人と改善の兆しをみせており、これから本格的な夏場に向けてさらなる改善が期待される。なお、5月末現在の県内の交通事故発生件数は前年同期比35件、4.5%減の739件、負傷者数は同74人、7.8%減の877人と、いずれも前年を下回る推移。 (午前零時)