2018年5月29日付
ついに全国平均超え
 
4月の県内有効求人倍率
 
統計史上最高1.60倍

 県内有効求人倍率(季節調整値)が、約18年ぶりに全国平均を追い抜いた。厚生労働省が29日公表した4月の一般職業紹介状況で示されたもの。また、前月に統計開始以来最高に達した同倍率はさらに記録を更新し、1.6倍台に乗った。

 求職者1人に対する求人数を示す県内有効求人倍率は1.60倍。前月比上昇率は0.01ポイントで、全国最高だった前月の0.11ポイントから横ばいに近い水準まで低下。それでも、統計開始以来最高だった前月からさらに記録を更新し、初の1.6倍台に乗った。

 前月は全国最高の上昇率を記録したことで全国平均と並んだが、4月の全国平均が前月と横ばいの1.59倍だったため、本県は12年6月以来17年10カ月ぶりに全国平均を追い抜いた。

 ちなみに、4月の全国最高は東京都の2.09倍で、同最低は北海道と沖縄県の各1.17倍。本県以外の東北は宮城県が1.73倍で最も高く、以下、山形県1.61倍、本県の1.60倍、福島県の1.53倍、岩手県の1.45倍、青森県の1.30倍と続く。青森県は東北で唯一、前月比で低下(0.03ポイント)した。

 このほか、総務省が同日公表した4月の完全失業率は(季節調整値)は2.5%で、3カ月連続同率。完全失業者数は、前月比17万人減の180万人だった。 (午前10時)

過去1年間と当月の有効

求人倍率月別推移

29年/3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

30年/1月

2月

3月

4月

県内の有効求人倍率

1.30倍

1.33倍

1.34倍

1.35倍

1.35倍

1.36倍

1.38倍

1.39倍

1.43倍

1.43倍

1.50倍

1.48倍

1.59倍

1.60倍

全国平均の有効求人倍率 1.45倍 1.47倍 1.49倍 1.50倍 1.51倍 1.52倍 1.53倍 1.55倍 1.56倍 1.59倍 1.59倍 1.58倍 1.59倍 1.59倍
※29年12月以前の数値は、30年1月分公表時に新季節指数により改訂された。