2018年5月26日付
県内は前年比約4,000羽減

29年度ガンカモ類生息調査

全国は7万2,000羽余増加

 全国で今冬確認されたガンカモ類の数は前年に比べて7万2,000羽余増加したのに対し、県内は約4,000羽減少した。環境省が25日公表した第49回(29年度)ガンカモ類生息調査の暫定結果で示されたもの。

 日本に渡来するガンカモ類の冬期の生息状況の把握を目的とする同調査は、昭和45年から各都道府県の協力を得て実施。1月14日を中心とした今調査は、前年とほぼ同数の全国約9,000地点でボランティアなど約4,000人が参加して行った。

 全国で確認したのはハクチョウ類が前年比3,116羽、4.6%増の7万1,041羽で、過去10年間では20年度の7万3,511羽に次いで2番目に多い。ガン類は同4万1,818羽、21.8%増の23万3,89羽で、同省が統計として公開した過去15年間で最多にのぼった。また、カモ類は同2万7,332羽、1.7%増の161万5,192羽。この結果、総数は同7万2,266羽、3.9%増の191万9,522羽で、2年ぶりに190万羽を超えた。

 全国と県内の調査結果内訳は下表のとおりだが、このうち県内はハクチョウ類が同906羽、46.1%減の1,059羽、ガン類が同939羽、69.6%減の411羽、カモ類が同2,178羽、18.6%減の9,509羽、総数が同4,023羽、26,8%減の1万979羽。全国計がハクチョウ類、ガン類、カモ類とも増加したのに対し、県内はいずれも減少した。 (午前零時)

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