2018年5月19日付
2年ぶり増加

県内の多重債務相談件数

東北最少の37件

 財務省東北財務局秋田財務事務所は18日、多情債務相談の29年度受付状況を公表した。県全体の相談件数は前年度比で2年ぶりに増加したものの、前年度に続いて東北6県の中で最も少なかった。

 県内の相談件数は前年度比4件(人)増の37件(人)で、27年度以来2年ぶりに増加。最も多い年齢層は40代と50代の各11人で、これに60代以上の9人、30代の4人などが続いた。40代と50代で全体の6割以上を占めるのは、前年度と変わらない。 

 また、職業別で最も多いのは給与所得者で、前年度に比べて5人多い24人を数え、27年度(25人)とほぼ同水準。給与所得者が全体の64.9%と群を抜いて多く、以下、無職の8人、自営業・自由業、家事従業者の各2人などと続いた。借入先は1〜2社と3〜4社が各11人、借金の額は1,000万円以上が11人、借金のきっかけは低収入・収入の減少が14人で、それぞれ最も多い。

 東北全体(東北財務局と東北の5事務所)の相談者数は同45件、10%減の408件で、前年度の11.3%増から減少に転じた。最も多いのは本局(宮城)の106件(前年度比10件減)で、これに岩手の83件(同21件減)、山形の82件(同24件減)、福島の53件(同11件増)、青森の47件(同5件減)と続き、前年度と同様、本県が最少。 (午前零時)