2018年5月17日付
過去5年間で最低

週1回以上スポーツの県民割合

県の29年度実態調査結果

 県スポーツ振興課は17日、29年度スポーツ実態調査の結果を公表した。週1回以上スポーツをした県民は、男性が2年ぶりに50%を、女性が過去5年間で初めて45%をそれぞれ割り込んだ。この結果、男女平均は同5年間で最も低かった。

 県民がスポーツに日常的に親しむことにより、健康で生きがいのある明るく元気な生活を送れるよう、今後の施策や活動の参考にするのが同調査の狙い。県スポーツ推進委員協議会に委託し、県内全25市町村の20歳以上の男女を対象に毎年実施しており、29年度は3,462人(前年度比22人増)から回答を得た。

 各設問のうち、この1年間でスポーツ(散歩なども含む)をしたことがあるかという問いに対しては、77.2%を占める2,674人が「ある」と回答。4年連続で80%に届かず、26年度の79.7%、27年度の79.8%、28年度の78.3%との比較でもわずかながら低下した。

 この1年間でどのくらいスポーツをしたかという問いでは「週に1、2回程度」が回答者全体の25%を占める865人で最高比率。しかし、1.3ポイント上昇した前年度から0.9ポイントに低下した。次いで多いのは「スポーツをしなかった」人で、22.4%を占める774人。前年度比では46人増加し、全体に占める割合は1.2ポイント上昇した。

 週に1回以上スポーツをした人の割合を示す過去3年間(27-29年度)の週間運動実施率は下表のとおりだが、うち29年度の男性は前年度比2ポイント減の49.5%で、2年ぶりに2人に1人を下回った。過去5年間の中では、27年度の48.2%に次いで低い。また、女性は同3ポイント減の44.5%にとどまり、同5年間で初めて45%を割り込んだ。

 この結果、男女平均は同2.6ポイント減の46.9%となり、2年ぶりに低下し、同5年間の最低に。男女差は、前年度の4ポイントから5ポイントに拡大した。男性は30代を除き、女性は20代を除いて軒並み低下し、中でも50代女性の9.9ポイント減が際立った。 (午後5時)

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