2018年5月15日付
昨年は2万3,500トン

県内産リンゴの収穫量

結果樹面積は毎年減少

 大館市や鹿角市、横手市などを生産地とする29年産県内産リンゴは、結果樹面積、10アールあたり収量、収穫量、出荷量とも前年割れとなった。農水省東北農政局が15日公表した29年産同の状況で示されたもの。

 同局が作成した20年以降の過去10年間の県内産推移は下表のとおりだが、リンゴを収穫できた面積を示す結果樹面積は毎年減少の一途をたどり、29年は前年比30ヘクタール、2.2%減の1,340ヘクタールにとどまった。最大産地の青森は28年に初めて2万ヘクタールを割り込んだものの、29年は前年比横ばいの1万9,900ヘクタールを維持し、青森を除く5県が軒並み減少。

 同面積の減少は収穫量、出荷量の各減少につながっており、本県の29年産収穫量は前年比1,000トン、4.1%減の2万3,500トン、同出荷量は同900トン、4.1%減の2万1,300トンとなった。このほか、10アールあたり収量は同40トン、2.2%減の1,750トンで、3年ぶりに落ち込んだ。

 東北全体の収穫量は55万6,200トン、出荷量は49万9,400トンで、前年産に比べてそれぞれ3万6,100トン、6%、3万3,400トン、6%の減少。これについて同局は「開花期はおおむね天候に恵まれ、着果数は前年産並みだったものの、6月の低温や日照不足等の影響により果実肥大が抑制されたことから、10アールあたり収量が前年産を下回ったため」とした。  (午後5時半)

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