2018年5月11日付
7カ月連続前年比減

県内の自殺者数

4月は15人、過去10年間の同月最少

 県内の自殺者数は、7カ月連続で前年を下回った。警察庁が10日公表した4月の速報値で示されたもの。同月としては4年ぶりに20人を下回り、過去10年間の同月で最少だった。 

 4月の県内自殺者数は、前年同月比5人減の15人で、前年10月以来7カ月連続の減少。4月に20人を下回ったのは26年の16人以来4年ぶりで、21年以降の過去10年間の同月では最少だった。

 東北6県で最も多かったのは福島の34人で、以下、宮城の33人、岩手の27人と震災被災県が上位を占め、青森の25人、山形の16人と続き、本県は最少。ちなみに、全国最多は東京の198人で、最少は鳥取、島根、徳島の各8人。

 県内の1-4月の累計は52人で、前年同期に比べて28人減少した。3月末現在の同23人減から、さらに状況が改善した形だ。厚生労働省は来月上旬(前年は6月2日)をめどに自殺率を含む29年人口動態統計を公表するが、前年統計では2年連続で本県の自殺率が全国最悪だっただけに、今年は継続的改善が望まれる。

 このほか、全国の3月の自殺者数は1,743人。前年同月に比べて197人、10.2%減少し、2カ月ぶりに前年を下回った。前年比による県内の1-4月自殺者数推移は下表のとおり。 (午前零時) 

月別

年別

1月

2月

3月

4月

総数

29年(人)

22 14 24 20  80 

30年(人)

10   6   21 15  52 

増   減(人)

-12 -8 -3 -5 -28