2018年5月10日付
少ない方から全国5番目タイ

4月の県内倒産件数

負債総額、全国8番目に少なく

 先月の県内倒産規模は、ともに少ない方から件数が全国5番目タイ、負債総額が同8番目だった。東京商工リサーチが10日公表した4月の全国企業倒産状況で示されたもの。

 4月の倒産件数(負債額1,000万円以上)は全国計で650件、負債総額は954億6,700万円。件数は前年同月に比べて4.4%、30件減少し、2カ月ぶりに前年を下回って4月としては平成2年の526件以来の低水準。

 負債総額は同8.2%、85億9,300万円減少し、4カ月連続で前年を下回った。うち負債10億円以上の大型倒産は12件で、同40%、8件の減少。

 これに対し、同5,000万円未満の倒産は同4.4%増の373件で全体の約6割(構成比57.3%)を占めるなど、小規模倒産を中心に推移。この結果、平均負債は過去20年間の4月で最少の1億4,600万円(同4.5%減)にとどまった。

 県内の倒産規模は、件数が前年同月の半数の2件で、4月では平成26年とともに昭和46年の統計開始以来最少。全国で最も少なかったのは鳥取、島根、高知、宮崎の各1件で、本県は岩手、山梨、石川、岡山、山口の5県と並んで5番目。

 また、県内の負債総額は前年同月の2億700万円から8,500万円へと大幅に減少した。同統計開始以来の単月としては、少ない方から2番目。    (午後3時)