2018年5月9日付
ピーク年比の減少率全国最大

県内の建設業許可業者数

13年連続で減少

 県内の建設業許可業者数は13年連続で減少し、今年は3,900業者を割り込んだ。国土交通省が9日公表した毎年3月末現在で実施している建設業許可業者数調査の30年結果で示されたもの。同業者数がピークだった平成12年と比較した本県の減少率は、群馬県と並んで全国最大にのぼるなど、県内の建設業界はジリ貧の一途をたどっている。

 同調査は、建設業許可業者数の動向把握を目的に昭和47年の許可制度採用以来実施。今年3月末現在の全国の建設業許可業者数は46万4,889業者で、前年に比べて565業者、0.1%減少した。3年連続の減少。一方で、平成28年6月1日に新設した解体工事業の許可は、前年の1万3,798業者から2万9,335業者へと2倍以上に膨らんだ。

 県内の平成12年以降の建設業許可業者数推移は下表のとおりだが、18年以降13年連続で減少し、29年には同以降初めて4,000業者割れ。さらに、今年は前年比64業者、1.6%減の3,867業者にとどまった。全国で最も少ないのは鳥取県の2,064件で、本県は7番目に少なく、東北(6県)では最少。

 また、建設業許可業者数が最も多かった平成12年に比べて本県は32.8%減少した。群馬県とともに全国最大の減少率で、これに宮崎県の32.6%、和歌山県の32.5%、奈良県の31.8%などが続いた。 (午後5時) 

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