2018年5月8日付
11カ月ぶり30件超え

先月の県内出火件数

林野火災、1年11カ月ぶり2ケタ

 県内の出火件数は、11カ月ぶりに30件を超えた。県総合防災課がまとめた4月の速報値で示されたもの。建物火災が今年これまでの最少にとどまった反面、林野同が1年11カ月ぶりに2ケタに乗り、総数を押し上げた。

 建物、林野、車両などをあわせた4月の県内総出火件数は37件。多発した前年同月との比較では10件、21.3%減少したものの、前年同月以来11カ月ぶりに30件を超えた。

 うち建物火災は11件で、24件にのぼった前年同月の半数以下にとどまり、今年これまでの最少。反面、林野火災は前年同月比2件増の10件を数え、28年5月の10件以来1年11カ月ぶりの2ケタとなった。山菜採りの最盛期を迎えるにあたり、タバコのポイ捨てなど林野での火の扱いに十分注意するよう、県や県警など関係機関は呼びかけている。

 4月末現在の30年累計は、総数で前年同期比5件、4.7%増の111件。引き続き増加傾向にあるものの、同14件、23.7%増だった前月末現在より増加の度合いが緩和した。

 火災に伴う死者は各月2人の計8人で、前年同期と同数。また、負傷者数は前年同期の27人から13人へと半数以下に。同課が作成した4月と4月末現在の30年速報値は下表のとおり。

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