2018年4月29日付
秋田北地方は7氏

政府、春の叙勲受章者発表

本県関係は73人

 政府は29日、30年春の叙勲(同日発令)の受章者を発表した。本県関係は県内在住者は64人、県外同9人の計73人。うち秋田北地方同は元上小阿仁村議会議員の齊藤博臣氏(70)が旭日双光章を受章するのをはじめ、7人が選ばれた。

 叙勲は国や公共に対して功労のある人に広く与えられるもので、春秋叙勲、高齢者同、死亡同、危険業務従事者同などがある。今回受章する県内在住者は旭日章16人、瑞宝章48人の計64人で、本県出身の県外在住者9人を含めて本県関係は73人を数える。

 秋田北地方在住者は上小阿仁村の齊藤氏が旭日双光章、大館市の石母田實氏(82)と金田咲美氏(70)がそれぞれ瑞宝双光章、鹿角市の金沢一美氏(76)、北秋田市の北林昭男氏(73)、大館市の菅原久隆氏(70)、同市の成田健直氏(71)が各瑞宝単光章を受章する。

  県外在住者のうち同地方関係は、元公立中学校長の萩野末治氏(83)=埼玉県鴻巣市北新宿=が教育功労で瑞宝単光章。昭和29年に教職に就いた同氏は、上小阿仁中学校長などを歴任。退職後は同村の教育長を務めるなど、長きにわたって県教育の充実、発展に大きく貢献した。

 県内在住者の春の叙勲、同褒章危険業務従事者叙勲うち県が推薦した地方自治関係、厚生労働同、消防同については、7日午後2時半から県正庁で佐竹知事から伝達される予定。そのほかの受章者は、関係各省庁などから伝達される。秋田北地方在住受章者の内訳は次のとおり。      (午前5時)

<旭日双光>

●齊藤博臣氏(70)=上小阿仁村仏社字小沢口、元上小阿仁村議会議員、地方自治功労。昭和54年から同議会議員として、地方自治の発展に尽力。

<瑞宝双光章>

●石母田實氏(82)=大館市御成町3丁目、学校医、学校保健功労。昭和47年から、大館市内の小中高校の学校医を務める。

●金田咲美氏(70)=北秋田市根田字中谷地、元同市消防団団長、消防功労。昭和46年から、消防団員として消防の発展に尽力。

<瑞宝単光章>

●金沢一美氏(76)=鹿角市十和田毛馬内字上陣場、(有)金澤工務店会長、職業訓練功労。鹿角地方職業能力開発協会理事、鹿角共同高等職業訓練校講師及び副校長として卓越した技能や知識を伝授し、職業能力開発事業及び技能検定の普及推進、発展に貢献。

●北林昭男氏(73)=北秋田市阿仁銀山字下新町、元同市消防団副団長、消防功労。昭和46年から、消防団員として消防の発展に尽力。

●菅原久隆氏(70)=大館市比内町笹館字羽立、元同市消防団副団長、消防功労。昭和45年から、消防団員として消防の発展に尽力。

●成田健直氏(71)=大館市花岡町字神山、元同市消防団副団長、消防功労。昭和40年から、消防団員として消防の発展に尽力