2018年4月27日付
全国最高の上昇率
 
3月の県内有効求人倍率
 
統計史上最高1.59倍

 厚生労働省は27日、3月の一般職業紹介状況を公表した。本県の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比で全国最高の伸びを記録。統計開始以来最高だった1月を大きく更新し、1.59倍にのぼった。これにより、同倍率は全国と並んだ。

 求職者1人に対する求人数を示す県内有効求人倍率は1.59倍で、前月に比べて0.11ポイント上昇。2カ月ぶりの上昇で、昭和38年の統計開始以来初めて1.5倍台に乗った1月を0.09ポイント更新した。本県の前月比上昇率は全国最高で、以下、群馬、香川両県の各0.07ポイント、京都、岡山、徳島3府県の各0.06ポイントなどが続く。

 一方、全国平均の同倍率は前月比0.01ポイント増の1.59倍で、緩やかな伸びながら3カ月ぶりに上昇。本県の同倍率は、一貫して全国平均を下回る推移だったが、3月は全国最高の上昇率を記録したことで12年以来18年ぶりに全国平均と並んだ。

 このほか、総務省が同日公表した3月の完全失業率は(季節調整値)は2.5%で、9カ月ぶりに悪化した前月と同率。完全失業者数は、前月比4万人増の173万人だった。 (午後2時)

過去1年間と当月の有効

求人倍率月別推移

29年/3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

30年/1月

2月

3月

県内の有効求人倍率

1.30倍

1.33倍

1.34倍

1.35倍

1.35倍

1.36倍

1.38倍

1.39倍

1.43倍

1.43倍

1.50倍

1.48倍

1.59倍

全国平均の有効求人倍率 1.45倍 1.47倍 1.49倍 1.50倍 1.51倍 1.52倍 1.53倍 1.55倍 1.56倍 1.59倍 1.59倍 1.58倍 1.59倍
※29年12月以前の数値は、30年1月分公表時に新季節指数により改訂された。