2018年4月26日付/あきた北新聞
2018年4月26日付
大館管内で県内最多

感染性胃腸炎の定点患者数

県平均、今年初の5人超え

 感染性胃腸炎の県平均の定点医療機関あたり患者数が、今年に入って初めて5人を超えた。県保健・疾病対策課が26日公表した第16週(今月16日〜22日)の感染症発生状況で示されたもの。9保健所管内中、大館管内が最多の10人にのぼった。また、感染性胃腸炎の集団発生報告は前週の1施設から5施設に増加し、このうち秋田北地方は大館市有浦保育園で発生。

 第16週と第15週(今月9日〜15日)の感染性胃腸炎の定点医療機関あたり患者数(定点とする医療機関を1週間に受診した平均患者数)推移は下グラフのとおりだが、大仙管内を除く8管内で軒並み増加。うち最多の大館は、第15週の1.00人から10.00人へと10倍に膨らんだ。

 この結果、県平均は同2.17人から5.49人へと2.5倍余に拡大。今年に入って初めて5人を超え、過去1年間では昨年5月に6〜7人台にのぼって以来の水準となった。

 一方、感染性胃腸炎の集団発生報告は新たに大館市有浦保育園、男鹿市若美南同、同市船川同、横手市のますだ同、五城目町のもりやまこども園の計5施設から寄せられた。うち秋田北地方の有浦保育園は、今月6日から18日にかけて園児135人中17人に嘔吐や下痢、発熱の各症状が現れ、検査をした7人中3人からA群ロタウイルスを検出。 (午後4時半)


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