2018年4月17日付
男性79.5歳、女性86.3歳

秋田北地方住民の平均寿命

大館市の女性、県内初87歳超え

 秋田北地方(5市町村)の圏域住民の平均寿命は男性が79.5歳、女性が86.3歳だった。厚生労働省が17日公表した27年市区町村別生命表の概況で示されたもの。同寿命は5年前に比べて男性が1.6歳、女性が0.4歳それぞれ伸びた。うち大館市の女性の同寿命は、県内で初めて87歳を超えた。

 市区町村別生命表は、死亡状況の市区町村単位での比較を目的に平成12年から5年(国勢調査年)ごとに作成しており、27年国勢調査が基礎となる今回は4回目。

 県内各市町村住民の平均寿命を示す27年市町村別生命表は下表のとおりだが、大館、鹿角、北秋田、小坂、上小阿仁の5市町村からなる秋田北地方住民の平均寿命は、男性が前回22年に比べて1.6歳増の79.5歳、女性が同0.4歳増の86.3歳となった。

 ちなみに、県平均は男性が同1.3歳増の79.5歳、女性が同0.4歳増の86.4歳。平均寿命そのものは秋田北地方、県平均ともほぼ同水準ながら、同地方の男性の伸びが県平均よりいくぶん"加速"した。県全体でみると、男性は秋田市が県内で初めて80歳を超え、女性は大館市が同初めて87歳を超えた。

 男性の平均寿命が全国で最も高いのは、神奈川県横浜市青葉区の83.3歳で、これに同県川崎市麻生区の83.1歳、東京都世田谷区の82.8歳などが続いた。 また、女性は沖縄県中頭郡北中城村が89.0歳で最も高く、以下、同県中頭郡中城村の88.8年、同県名護市の88.8歳と、3位以内を沖縄で占めた。

 このほか、男性で最も平均寿命が短いのは大阪府大阪市西成区で73.5歳。これに同市浪速区の77.5歳、青森県東津軽郡平内町の77.6 歳などが続き、女性は大阪市西成区の84.4歳、 北海道稚内市の85.1歳、福島県西白河郡西郷村の85.2歳などの順。平均寿命が最も高い市区町村と最も低い市区町村との差は男性が9.8年、女性が4.6年。 (午後6時) 

県内市町村別生命表

27年(左が男性、右が女性)

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22年(左が男性、右が女性)=参考=

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