2018年4月12日付
秋田北地方は18日ごろか

最新の開花予想発表

桜前線、いよいよ県内入り

 桜前線が11日に県内入りした中、日本気象協会は同日、最新(第8回)の桜開花予想を発表した。県内2観測地点(秋田市、仙北市)の予想開花日は、ほぼ平年並みの見込み。秋田市と青森県弘前市のほぼ中間付近に位置する秋田北地方(大館市、北秋田市、鹿角市、小坂町、上小阿仁村)は、18日ごろが"Xデー"となりそうだ。

  同協会は、今発表の特徴として〇桜前線は東北北部の沿岸まで到達〇今週は長野県の標高の高いところや東北南部で見ごろ〇桜前線は今月下旬に津軽海峡を越え、札幌や函館などで開花、の3点を列挙。

 その上で、「先週後半から気温が平年並みか低くなったことで桜前線の北上は、東北北部でやや足踏み状態」とした。今週末から来週前半にかけては、寒気の影響で北日本の気温が平年より低いと予想。それでも、今月初旬までの高温の影響を受けたことで、これから開花する東北北部は平年並みか5日ほど早く、今月中旬に開花の便りが届くとみている。

 同協会の東北観測地点には含まれていないものの、にかほ市観光協会は11日、県内の桜名所の中で最南端に位置する同市金浦の勢至公園でソメイヨシノが開花した、と宣言した。これにより、桜前線もいよいよ県内入りしたことに。

 一方、同協会が同日公表した東北観測地点の予想開花日、同満開日は下表のとおりだが、うち県内は県庁所在地の秋田市が平年より1日早く昨年より1日遅い17日と予想。また、県内最大の観桜メッカ仙北市の角館・桧木内川堤は平年、昨年とそれぞれ同日の24日の開花を見込んだ。

 秋田北地方は秋田市に近いエリアから青森県境エリアまで広範囲ながら、秋田市と青森県弘前市のほぼ中間付近とみた場合、秋田市が17日、弘前市(弘前公園)が同19日の開花予想なため、18日ごろの開花が視野に入りそう。 (午前零時)

東北
地点
予想開花日
平年差(日)
昨年差(日)
予想満開日
平年差(日)
昨年差(日)
宮城県 仙台市 (3月30日) -12 -8 (4月4日) -12 -9
青森県 青森市 4月20日 -4 +3 4月24日 -5 +3
青森県 弘前市(弘前公園) 4月19日 -4 +1 4月25日 -3 0
青森県 八戸市 4月18日 -5 +1 --- --- ---
秋田県 秋田市 4月17日 -1 +1 4月22日 0 +3
秋田県 仙北市(角館・桧木内川堤) 4月24日 0 0 4月27日 -2 -1
岩手県 盛岡市 4月19日 -2 +2 4月24日 -1 0
岩手県 北上市(北上展勝地) 4月18日 0 +1 4月24日 -3 +1
岩手県 大船渡市 (3月30日) -15 -8 --- --- ---
山形県 山形市 (4月4日) -11 -10 (4月11日) -8 -6
山形県 酒田市(日和山公園) (4月10日) -4 +1 4月16日 -2 +3
福島県 福島市 (3月29日) -11 -10 (4月2日) -11 -10
福島県 いわき市(小名浜) (3月28日) -9 -9 (4月1日) -11 -11
()はすでに開花済。太字は県内の観測地点。