2018年4月9日付/あきた北新聞社
2018年4月9日付
4年ぶりに増加

29年度県内新車登録・届出台数

3年ぶり5万台超え

  県内の新車新規登録・届出台数は、4年ぶりに増加に転じた。国土交通省東北運輸局が8日までにまとめた29年度の速報値で示されたもの。軽自動車が持ち直したことなどを背景に総台数は3年ぶりに5万台を超え、前年度比増加率は東北で最も大きい。

 県内の29年度を含む過去5年間の新車新規登録・届出台数は下表のとおりだが、29年度は前年度比2,287台、4.8%増の5万187台で、消費増税の26年度以降の低迷から4年ぶりに脱け出した。26年度の5万3,856台以来、3年ぶりの5万台突破。

 うち46.8%と全体の半数近くを占める軽自動車は2万3,497台。前年度に比べて2,165台、10.1%増加し、総台数と同様、4年ぶりに持ち直した。ただ、26年度までの実績にはほど遠く、27年に軽自動車税を7,200円から1万800円に増税したのに加え、28年に明るみに出た自動車メーカーの燃料試験不正問題などへの不信感を完全に払しょくしたとは言い難い状況。

 軽自動車に次いで多い小型乗用車は同80台、0.6%増の1万2,456台、普通乗用車は同139台、1.5%増の9,632台で、ともに2年連続の増加ながら伸びは前年度から一気に鈍化した。このほか、唯一落ち込んだ貨物は同152台、4.4%減の3,293台にとどまり、3年連続の減少。

 東北各県の総台数の前年度比増加率は本県が最も大きく、以下、青森県の4.2%、山形県の3.6%、岩手県の0.8%と続いた。一方、宮城、福島の両県は各0.1%減で、小幅ながら4年連続の落ち込み。この結果、東北全体は同6,719台、1.7%増の40万147台で、4年ぶりに持ち直した。全国計は同12万2,645台、2.4%増の528万2,634台。 (午前零時)

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