2018年4月5日付/あきた北新聞
2018年4月5日付
4管内に依然「警報」

県内のインフルエンザ

定点患者、北秋田除き軒並み減少

 県内のインフルエンザは大館、能代、大仙、湯沢の4保健所管内で警報の継続基準値を依然超えている。 県保健・疾病対策課が5日公表した第13週(3月26日〜今月1日)の発生状況で示されたもの。それでも、9管内中8管内で定点医療機関あたり患者数が減少し、県平均も1ケタ台目前と沈静化傾向にある。

 第13週と第12週との比較によるインフルエンザ定点医療機関あたり患者数(定点とする医療機関を1週間に受診した平均患者数)の保健所管内別内訳は下表のとおりだが、第13週は大館が16.14人、能代が10.25人、大仙が11.29人、湯沢が19.60人で警報の継続基準値(10人)を依然として超えた状態。それでも、北秋田管内が5.33人から7.00人にいくぶん増加したのを除いて軒並み減少しており、県平均も17.44人から10.74人へと38.4%の目立った減少ぶり。

 一方、社会福祉施施設などからのインフルエンザ集団発生報告は、新たに6件寄せられた。うち秋田北地方は、鹿角市の花輪さくら保育園(発生届出3月30日)で園児189人中10人が罹(り)患。このほか、4日には大仙市の病院で集団感染した15人のうち、95歳の入院患者(女性)が死亡した。

 県内8カ所の医療機関からの報告による第13週のインフルエンザによる入院患者は20人を数え、今季の累計は366人となった。ちなみに、全国の同入院患者数は第12週と1週間遅れの報告ながら432人で、累計で1万9,726人となり、第13週で2万人を突破した可能性も。   (午後5時)

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