2018年4月4日付
過去5年間で最低
 
県内の1等米比率
 
29年産の2月末現在検査結果

 農水省東北農政局は、2月末現在の29年産米検査結果(速報値)をまとめた。県平均の1等米比率(水稲うるち玄米)は、過去5年間で最も低い90%余にとどまった。

 同現在の検査数量は水稲うるち玄米が33万8,096トン(前年同期比8.1%減)、醸造用同が4,813トン(同5.8%減)、水稲もち玄米が2万3,038トン(同10.2%減)の計36万5,947トンで、前年同期に比べて3万2,798トン、8.2%の減少。

 うち水稲うるち玄米の過去5年間の2月末現在と年最終の1等米比率は下表のとおりだが、29年産の同現在は90.2%だった。7年ぶりに92%を超えた前年同期を2ポイント下回り、過去5年間の同期としては最低。

 同玄米の品種別1等米比率は、主力品種のあきたこまち(検査数量25万6,850トン)が92.4%、めんこいな(同3万4,834トン)が88.4%、ひとめぼれ(同2万1,651トン)が84.8%、ゆめおばこ(同1万3,599トン)が81.8%、萌えみのり(同2,869トン)が89.6%。あきたこまちは前年同期に続いて90%台を確保した反面、前年に90%台だったあきたこまち以外の各品種が軒並み80%台に落ち込んだ。

 なお、同現在の全国平均の1等米比率は82.2%、東北平均は90.7%、本県以外の東北各県は青森が92.7%、岩手が93.2%、宮城が84%、山形が93.4%、福島が91.3%。東北の中で本県は、宮城に次いで低い。

 1等比率(%)  29年産  28年産  27年産  26年産  25年産
 各年同期  90.2  92.2  91.0  91.1  91.9
 各年最終    92.5    91.3  91.2  91.9